忍者ブログ
大好きな歴史(主に日本史/中世~江戸・忍者) について綴るブログです。
[14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5]  [4
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは。
今日は昨日お約束したとおり、江戸史について
お話ししたいと思います。
で、「江戸史」第一回目のお話しは、
江戸時代のお仕事事情についてお話し致します。
現代にはない、江戸ならではのびっくりなお仕事を!
今はスーパーに行けば魚介類・野菜・果物・飲み物など
色んなものがすぐに手に入りますが、
江戸時代にはこれらは全て細分化されていて、
例えば、
「新茶売り」、「たけのこ売り」、「胡瓜(きゅうり)売り」、
「自然薯(じねんじょ)売り」、「柏葉(かしわば)売り」、
「空豆売り」、「カツオ売り」、「飛び魚売り」、「鯛売り」、
「干しふぐ売り」、「漬け梅売り」、「苗売り」、「麦こがし売り」、
「白玉餅売り」、「辛皮(からかわ)売り」、
「孟宗竹(もうそうちく)売り」、「菅笠売り」、「しゃぼん玉売り」、
「海ほうづき売り」、「甘酒売り」、「ほうき売り」、「うなぎ屋」。。。
と、全て挙げようとしたらきりがないくらいたくさんの
商売がありました。
当時は、贅沢さえ言わなければ日銭程度でも稼げました。
そして、元手が無くても仕事が始められるような
仕組みが出来上がっていました。
例えば、ある人が一念発起して仕事を始めようと思えば
周りの友人達が、友人・知人・顔見知りの商家に
奉加帳(ほうがちょう)を廻し、カンパのお金を集めました。
奉加帳で集めた資金で商売を始めてしまえば、
後は町内の信頼と期待を担っているので辛抱強く
仕事をしなければならないのでした。
周囲の人々の厚意を励みにして仕事を続けていたことが、
江戸時代には失業率が低かった理由の一つといえるでしょう。
(勉強参考資料:「江戸の庶民の朝から晩まで)

というのが、江戸のお仕事事情でした。
誰かに雇ってもらうだけじゃなく、
自ら商売を考案して、それで稼いでいたというのだから
すごいとしか言いようがないですね。
私が個人的にいいなぁ。と思った職業は、
「しゃぼん玉売り」。
何か涼しげで、この暑い夏にはぴったりだと思いました。
ということで本日はこれまで。
明日の更新内容は。。。気分によりけり。笑
それでは。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< 忍び六具 HOME 忍具 一 >>
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/15 夢書き]
[09/04 みぃこ]
最新記事
(08/27)
(08/26)
(08/22)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
陽炎
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1990/05/27
職業:
高校生
趣味:
メール・ネット・読書・日本史(中世~江戸/忍者について)を学ぶこと。
自己紹介:
自分の分かる範囲での
歴史(主に「忍者」)に
ついて綴っていこうと
思ってます。
間違った情報を
載せないよう、
細心の注意を払って
更新していきたいと
思ってます。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(07/25)
(07/25)
(07/26)
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
Powered by SHINOBI.JP