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大好きな歴史(主に日本史/中世~江戸・忍者) について綴るブログです。
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こんばんは。
今日はまた忍者についてお話ししたいと思います。
今日のお話しは、忍者が道中持ち歩いたとされている
忍び六具」についてです。

打竹(うちたけ)」・・・短い竹筒の中に、
             常に火種を入れて持ち歩くためのもの。
             蝋燭(ろうそく)に火を点けたり、
             敵地(敵城)などに放火する時に使われました。
三尺手拭い」・・・この手拭いは頬被(ほおかぶ)りや覆面になり、
            包帯や鉢巻き・帯にもしました。
            泥水をろ過して、飲料水にする時にも使っていました。
            石を包んで振り回せば、武器にもなった。
石筆(せきひつ)」・・・石筆は書いたあとにすぐに消せる為、
             墨より便利だったと云われています。
             そして、これと似たようなもので、
             普通の墨を使う、「矢立(やたて)」も必携品でした。
鉤縄(かぎなわ)」・・・鉤形の鉄製の金具に、長い麻縄を付けたもの。
             高所へ登る時や降りる時、堀や川を越える時に
             使いました。
             捕まえた敵を縛るのにも使っていました。
編笠(あみがさ)」・・・敵にばれないように、顔を隠すために使いました。
              内側から外がよく見えて、
             人(外側)からは顔が見えない。
               服装なども変えて、
             なりすましたりもした。
忍薬」・・・薬は、虫除け・胃腸薬・傷薬・血止め等があります。
       他には毒薬や携帯食料などを常備した。
       毒薬には、トリカブトやヒ素が用いられました。

以上の六つが、忍者にとっての必携具でした。
必要に応じて、手裏剣や忍び刀などの武器も持って行ったそうです。
今日お話しするのはこれくらいでしょうか。
明日は、忍者の本性(?)について少し。
では、本日はこれまで。
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女性
誕生日:
1990/05/27
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高校生
趣味:
メール・ネット・読書・日本史(中世~江戸/忍者について)を学ぶこと。
自己紹介:
自分の分かる範囲での
歴史(主に「忍者」)に
ついて綴っていこうと
思ってます。
間違った情報を
載せないよう、
細心の注意を払って
更新していきたいと
思ってます。
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