忍者ブログ
大好きな歴史(主に日本史/中世~江戸・忍者) について綴るブログです。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんにちは。
今日は「忍者の三禁」についてお話ししようと
思ったのですが、二日か三日ほど前の記事の
最後に、「明日は忍者の本性についてお話する」
とか書いてあって、そんなこと言ってた癖して
何一つその話しには触れてなかったので、
今日はそのお話しをしようと思います。
誠に申し訳ない。
忍者の本性といいましても、そんな怪しげなものではなく、
彼らのイメージを覆(くつがえ)すようなものだと
お考え下さい。
忍者」。。。と聞いて真っ先にイメージするのは、
真っ黒な忍び装束に身を包み、
飛んで跳ねて闇の中で手裏剣を放ち、
任された任務はしっかり遂行する、非情な者。
というイメージをお持ちになる方が多いのではないでしょうか。
実を言うと、そうではないんですね。
例えば、敵城の図面を引いて来いと言われたけど、
面倒臭くて、敵地まで行かないでどこかに隠れ、
適当な城図面を提出したとか、
敵地に行ったはいいけど、怖くて忍び込めず、
ずっと物陰に隠れて震えていたとか。
彼ら「忍者」も、私達と同じ人間だったのです。
それでも忍者達は頑張っていたのでしょう。
何だか親近感が湧きますね。
そして彼らのトレードマークの一つと言っても
過言ではない、「忍び装束」。
これは黒というイメージですが、
実際に暗闇の中で黒い服を着てみると分かりますが、
意外と目立つんです。
そして、羊羹(ようかん)のような色や茶色、
褐色、紫っぽい色
の方が目立たなく、
これらの色の忍び装束を彼らは着ていたらしいです。
それから「手裏剣」。
これは滅多に使うことは無かったらしいです。
というよりも、忍者が敵と戦うのは
本当にピンチの時だけ
だったそうで、普段は
百雷筒(ひゃくらいづつ)」などの火器を使って
敵の気を逸らし、逃げていたそうです。
ね、全然イメージが違ってきたでしょ?
私も最初はびっくりでした。
ということで、本日はこれまで。
PR
こんにちは。
今日は昨日予定していた通り、「忍者の三病」について
お話ししたいと思います。
「忍者の三病」とは如何(いか)なるものなのか。

忍者の三病」・・・忍者が忍びの仕事をするにあたって、
           陥りやすい三つの落とし穴のこと。
           一、恐怖を抱く
           二、敵を侮(あなど)る
           三、あれこれ思い悩む

                    以上の三つが、「忍者の三病」
                    と呼ばれる。
忍者の仕事は一瞬のチャンスを逃すと失敗に繋がる為、
恐怖心を抱くと集中力をなくしてしまい、
敵を軽く見ていると思わぬ反撃を食らうことがある。
いつまでも迷っていると、一瞬の判断が必要な時に
それが出来ず、命取りになってしまう。
これらが忍者にとって、大切なことだったと云われています。
そして、これと似たようなものがまた三つ。
」、「」、「」の三つ。
これを「忍者の三禁」といいます。
これについては、また明日お話し致します。
本日はこれまで。

こんにちは。
今日は実は特にお話ししたいこともないのですが。。。
でもたった今、いいものを見つけたので
それについてお話ししますね。
今日は忍者に大切なことです。

「彼を知り 己を知れば 百戦あやうからず」

という言葉をご存知でしょうか。
孫子の言葉です。
この言葉の意味は、敵と見方の優劣をよく調べた上で
戦をすれば、何度戦っても負けることは無い。
という意味の言葉です。
確かにそうですよね。
これはこの時代だけじゃなく、
現代においても言えることですね。
何もこれは忍者だけの基本ではないんです。
これと似たような忍者の教えがあったのですが、
今思い出せないので。。。
それについては明日お話ししたいと思います。
二つだけ覚えてるんですけど、

「考えすぎるべからず。」
「敵を侮るべからず。」

というようなものなんですが、
あと一つ忘れちゃった。。。
確か、「怖がるな」っていうような感じだった気がします。
あやふやな状態で発言して、
間違った情報を流してしまったら大変なので
やめておきます。笑
ということで、本日はここまで。
短いようですが、また明日。

こんばんは。
今日はまた忍者についてお話ししたいと思います。
今日のお話しは、忍者が道中持ち歩いたとされている
忍び六具」についてです。

打竹(うちたけ)」・・・短い竹筒の中に、
             常に火種を入れて持ち歩くためのもの。
             蝋燭(ろうそく)に火を点けたり、
             敵地(敵城)などに放火する時に使われました。
三尺手拭い」・・・この手拭いは頬被(ほおかぶ)りや覆面になり、
            包帯や鉢巻き・帯にもしました。
            泥水をろ過して、飲料水にする時にも使っていました。
            石を包んで振り回せば、武器にもなった。
石筆(せきひつ)」・・・石筆は書いたあとにすぐに消せる為、
             墨より便利だったと云われています。
             そして、これと似たようなもので、
             普通の墨を使う、「矢立(やたて)」も必携品でした。
鉤縄(かぎなわ)」・・・鉤形の鉄製の金具に、長い麻縄を付けたもの。
             高所へ登る時や降りる時、堀や川を越える時に
             使いました。
             捕まえた敵を縛るのにも使っていました。
編笠(あみがさ)」・・・敵にばれないように、顔を隠すために使いました。
              内側から外がよく見えて、
             人(外側)からは顔が見えない。
               服装なども変えて、
             なりすましたりもした。
忍薬」・・・薬は、虫除け・胃腸薬・傷薬・血止め等があります。
       他には毒薬や携帯食料などを常備した。
       毒薬には、トリカブトやヒ素が用いられました。

以上の六つが、忍者にとっての必携具でした。
必要に応じて、手裏剣や忍び刀などの武器も持って行ったそうです。
今日お話しするのはこれくらいでしょうか。
明日は、忍者の本性(?)について少し。
では、本日はこれまで。
こんばんは。
今日は昨日お約束したとおり、江戸史について
お話ししたいと思います。
で、「江戸史」第一回目のお話しは、
江戸時代のお仕事事情についてお話し致します。
現代にはない、江戸ならではのびっくりなお仕事を!
今はスーパーに行けば魚介類・野菜・果物・飲み物など
色んなものがすぐに手に入りますが、
江戸時代にはこれらは全て細分化されていて、
例えば、
「新茶売り」、「たけのこ売り」、「胡瓜(きゅうり)売り」、
「自然薯(じねんじょ)売り」、「柏葉(かしわば)売り」、
「空豆売り」、「カツオ売り」、「飛び魚売り」、「鯛売り」、
「干しふぐ売り」、「漬け梅売り」、「苗売り」、「麦こがし売り」、
「白玉餅売り」、「辛皮(からかわ)売り」、
「孟宗竹(もうそうちく)売り」、「菅笠売り」、「しゃぼん玉売り」、
「海ほうづき売り」、「甘酒売り」、「ほうき売り」、「うなぎ屋」。。。
と、全て挙げようとしたらきりがないくらいたくさんの
商売がありました。
当時は、贅沢さえ言わなければ日銭程度でも稼げました。
そして、元手が無くても仕事が始められるような
仕組みが出来上がっていました。
例えば、ある人が一念発起して仕事を始めようと思えば
周りの友人達が、友人・知人・顔見知りの商家に
奉加帳(ほうがちょう)を廻し、カンパのお金を集めました。
奉加帳で集めた資金で商売を始めてしまえば、
後は町内の信頼と期待を担っているので辛抱強く
仕事をしなければならないのでした。
周囲の人々の厚意を励みにして仕事を続けていたことが、
江戸時代には失業率が低かった理由の一つといえるでしょう。
(勉強参考資料:「江戸の庶民の朝から晩まで)

というのが、江戸のお仕事事情でした。
誰かに雇ってもらうだけじゃなく、
自ら商売を考案して、それで稼いでいたというのだから
すごいとしか言いようがないですね。
私が個人的にいいなぁ。と思った職業は、
「しゃぼん玉売り」。
何か涼しげで、この暑い夏にはぴったりだと思いました。
ということで本日はこれまで。
明日の更新内容は。。。気分によりけり。笑
それでは。
<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[11/15 夢書き]
[09/04 みぃこ]
最新記事
(08/27)
(08/26)
(08/22)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
陽炎
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1990/05/27
職業:
高校生
趣味:
メール・ネット・読書・日本史(中世~江戸/忍者について)を学ぶこと。
自己紹介:
自分の分かる範囲での
歴史(主に「忍者」)に
ついて綴っていこうと
思ってます。
間違った情報を
載せないよう、
細心の注意を払って
更新していきたいと
思ってます。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(07/25)
(07/25)
(07/26)
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
Powered by SHINOBI.JP