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大好きな歴史(主に日本史/中世~江戸・忍者) について綴るブログです。
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こんばんは。
今日は、忍具の一つである「忍び刀」について
お話し致します。

忍び刀」・・・闘器の一つ。
         普通の刀と違い、鍔(つば)の部分は
         四角くなっている。

         武器であるが、塀などを越える時の
         登器(足場)としても使われた。

         九尺(約3㍍)の長い下緒(さげお)を
         付けているのは、塀に登った後に
         刀を引き上げる為である。
         刃渡りは50㌢程度と、短いものであった。
         これは、狭い場所でも使えるように
         作られているから。
         刀身が光るのを嫌い、刃に墨を塗ることも
         あったといわれている。
         また、鞘(さや)の先端には穴が開いており、
         これは水中に潜って隠れる時の空気穴として
         使われた。

これが「忍び刀」の説明になります。
刀一つで、色んな使い方が出来るのは忍者ならでは。
臨機応変」が基本とされる忍者だからこそ、
こういうものが生まれたのでしょう。
その場にあるもので危険を回避しなければ
いけないというのは、分かりますよね。
忍者にとって「刀」というのは、ただ単に戦うだけの
ものではない
ということでしょう。
彼らの見事なまでの臨機応変な態度は見習いたいものですね。
ということで、本日はこれまで!
また明日。
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こんばんは。
今日は昨日予告した通り、「くノ一」について
お話ししたいと思います。

くノ一」・・・女の忍者のことを指す。
       色気を使って男の口を割らせ、秘密を暴くのを
       得意とした。
       「歩き巫女」とも言われた。

忍者達が活躍した当時、「くノ一」は存在しなかった。
「くノ一」と呼ばれていたのではないらしい。
その上、男と同じような仕事をしていたのか、というと、
それもまた否定される事実の方が現実。
女は男と違い、体格も体力も差があったので、
同じような働きをしたというのは考えにくいのが実情。
では、「くノ一」達はどんな時に活躍したのか。
それは、男では潜入しがたい時に活躍したといわれています。
女中(じょちゅう)になりすまし、敵城に潜入したり、
くノ一を先に潜入させてから、彼女達に荷物を取り寄せさせて、
その中に男が入り込んだり(隠れ蓑の術)。。。etc
荷物に入ってばれなかったのか。。。というと、
この時代、男尊女卑(だんそんじょひ)の時代だったため、
女の荷物チェックは甘かったらしい。
男達の補助・助手のような存在だったのが、
彼女達「くノ一」だったといわれています。
これが、忍術伝書「万川集海」に記されている
「くノ一」の姿だった。
今日、お話しするのはこれくらいでしょうか。
ということで、本日はこれまで。
また明日。
こんにちは。
今日は「忍者の三禁」についてお話ししますね。
恐らく、簡単な説明にしかならないと思います。

忍者の三禁」・・・忍者が気をつけなければいけない、
           三つのもの。
           即(すなわ)ち、「」、「」、「」。
これを、それぞれ何が気をつけるべきなのかは、
何となく分かりますよね。
酒に溺れて酔ってしまえば、確実に仕事をすることは
出来ないし、
欲に溺れてしまえば、周りのことが見えなくなる。
色にはまってしまえば、男なら口を割らざるを得ないでしょう。
色。。。っていうのは、皆さんお分かりですね?
まぁ、いうなれば「性欲」ですね。

色はくノ一のお得意ですね。笑
当時、「くノ一」とは言わなかったし、女忍者も
いなかったとされていますが。。。
くノ一については明日お話ししますね。
二日程前にお話しした、「忍者の三病」とは
また少し違いますが、大切な心得であったことには
変わりありません。
「忍者の三禁」についてのお話しはこれくらいでしょうか。
では、本日はここまで!
また明日。
こんにちは。
今日は「忍者の三禁」についてお話ししようと
思ったのですが、二日か三日ほど前の記事の
最後に、「明日は忍者の本性についてお話する」
とか書いてあって、そんなこと言ってた癖して
何一つその話しには触れてなかったので、
今日はそのお話しをしようと思います。
誠に申し訳ない。
忍者の本性といいましても、そんな怪しげなものではなく、
彼らのイメージを覆(くつがえ)すようなものだと
お考え下さい。
忍者」。。。と聞いて真っ先にイメージするのは、
真っ黒な忍び装束に身を包み、
飛んで跳ねて闇の中で手裏剣を放ち、
任された任務はしっかり遂行する、非情な者。
というイメージをお持ちになる方が多いのではないでしょうか。
実を言うと、そうではないんですね。
例えば、敵城の図面を引いて来いと言われたけど、
面倒臭くて、敵地まで行かないでどこかに隠れ、
適当な城図面を提出したとか、
敵地に行ったはいいけど、怖くて忍び込めず、
ずっと物陰に隠れて震えていたとか。
彼ら「忍者」も、私達と同じ人間だったのです。
それでも忍者達は頑張っていたのでしょう。
何だか親近感が湧きますね。
そして彼らのトレードマークの一つと言っても
過言ではない、「忍び装束」。
これは黒というイメージですが、
実際に暗闇の中で黒い服を着てみると分かりますが、
意外と目立つんです。
そして、羊羹(ようかん)のような色や茶色、
褐色、紫っぽい色
の方が目立たなく、
これらの色の忍び装束を彼らは着ていたらしいです。
それから「手裏剣」。
これは滅多に使うことは無かったらしいです。
というよりも、忍者が敵と戦うのは
本当にピンチの時だけ
だったそうで、普段は
百雷筒(ひゃくらいづつ)」などの火器を使って
敵の気を逸らし、逃げていたそうです。
ね、全然イメージが違ってきたでしょ?
私も最初はびっくりでした。
ということで、本日はこれまで。
こんにちは。
今日は昨日予定していた通り、「忍者の三病」について
お話ししたいと思います。
「忍者の三病」とは如何(いか)なるものなのか。

忍者の三病」・・・忍者が忍びの仕事をするにあたって、
           陥りやすい三つの落とし穴のこと。
           一、恐怖を抱く
           二、敵を侮(あなど)る
           三、あれこれ思い悩む

                    以上の三つが、「忍者の三病」
                    と呼ばれる。
忍者の仕事は一瞬のチャンスを逃すと失敗に繋がる為、
恐怖心を抱くと集中力をなくしてしまい、
敵を軽く見ていると思わぬ反撃を食らうことがある。
いつまでも迷っていると、一瞬の判断が必要な時に
それが出来ず、命取りになってしまう。
これらが忍者にとって、大切なことだったと云われています。
そして、これと似たようなものがまた三つ。
」、「」、「」の三つ。
これを「忍者の三禁」といいます。
これについては、また明日お話し致します。
本日はこれまで。
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プロフィール
HN:
陽炎
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1990/05/27
職業:
高校生
趣味:
メール・ネット・読書・日本史(中世~江戸/忍者について)を学ぶこと。
自己紹介:
自分の分かる範囲での
歴史(主に「忍者」)に
ついて綴っていこうと
思ってます。
間違った情報を
載せないよう、
細心の注意を払って
更新していきたいと
思ってます。
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